主役は非常事態が起こったときに対処する組織のトップです。
主役の街で変な事故が起こっていると思ったら、
それは地下のマグマが上がってきたことによるものでした。
街で火山の噴火が起こり、人々に怪我人なども出ます。
主役は人々を病院にいくように指示します。
溶岩が街にいくのを食い止めようと大勢で力をあわせ、
やり遂げたと思ったら、地下のパイプを通って
溶岩は進んでいました。
人々を集めた病院へ行くとわかったので
どうにかしようとします。
ビルを爆発させることにします。
ビルには娘がいました。
けれど爆発前に助けました。
ビルの爆破は成功し、最悪の事態はまぬがれました。
……というようなお話です。
溶岩が流れてくるなどの映像を見せたかった、
特殊映像のための映画のような感じです。
けれど、映画中は緊迫感もあり、楽しんで見られました。
途中までは被害にあう人々を救うというような方向で
がんばっていましたが、終わりになると
無駄に自分の娘を救うような小ささになってしまい、
すこし興ざめでした。
ただ、わがままだった娘が、他人を救おうとするうちに
心境に変化をおこすというのはよかったので、
最後は無理に話の盛り上げにかかわらないで
いてほしかったと思いました。
流して見る分には、意外とおもしろく見られる映画でした。