主役はカウンセラーあたりの人間です。
主役はある日、妻が浮気をするのを見て人格が乖離し、
別人格のほうが妻を殺します。
主役の娘はそれを見ていました。
ふさぎこむ主役の娘に、主役は引越しを決意します。
引越し先では主役別人格が自由に暴れ、娘を苦しめます。
主役も知らずに苦しみます。
現地で仲良くなった女性も主役が殺します。
それをきっかけに、主役は娘を困らせるという相手を探します。
けれどそれは自分だったと気づきます。
やってきた警察を別人格が殺します。
もう主役は別人格から戻りません。
娘が主役を殺そうとしたので、
主役は返り討ちにすることにします。
かくれんぼで見つけたら殺すことにします。
娘は逃げます。
電話した、かつての主治医も来ます。
主治医は主役に倒されますが、娘が殺される直前に復活。
主役を殺して娘を守りました。
……というようなお話です。
幽霊関係はでてこないので、サイコホラーかなにかに
分類されるでしょうか。
主役の娘の顔が薄気味悪さを出していて、
雰囲気にとてもあっていました。
ただ、思い返してみると主役が元凶とするには、
娘の行動が変なところもあった気がして、
あまりすっきりとはしません。
見返して確かめるほどおもしろくはありませんでした。
大半が薄気味悪いですが、飽きずに見られたので
全体としてはおもしろく見られる感じでした。