主役は宇宙船の操縦士です。

あるとき、宇宙で船がダメージを受けて、
知らない星に墜落します。
主役は冷凍睡眠中の人間を捨てて船を軽くしようとしますが
同乗者に止められます。
船は地表に落ちます。

地上を調べ、水などを探していたら、前にも不時着した
人間がいたことがわかります。
どうやら何かに殺されたようです。

暗闇に何かがいるのがわかります。
その後、日食がはじまりそうだとわかります。
日食がはじまると、暗闇の何かが襲ってきそうです。

動きそうな宇宙船を見つけたので、元の宇宙船から
電源パックをもってきて動かすことにします。
その作業中に日食がはじまります。

化け物に襲われて仲間の数人が死にます。
トラブルがあって、主役ともう一人だけ
脱出できる状態になりますが、主役はもうひとりと一緒に
仲間を助けに戻ります。

主役は化け物に殺されますが、生き残りは脱出しました。


……というようなお話です。

サバイバルものの映画で、話の筋はよくある感じで
目新しさはありませんでした。

日食がはじまると化け物が襲ってきそうだというのに、
日食がはじまりかけてから移動しようとするのが
よくわかりませんでした。

化け物に複数の人間がかつて殺されたようだと
わかったのなら、日食前に、模型で日食の期間を調べ、
その間こもるか脱出を強行するかを調べるほうが
自然だったと思います。

一人だけ夜目が利くのが犯罪者で、完全に信じきれないけれど
頼るしかなく、すこし裏切りかけても
最終的には裏切らず手伝いきるというのも
ありがちな気がしました。

流して見る分には退屈はせず、
おもしろく見られる感じの映画でした。