1449
2013-10-11
サイレント・ワールド 2012
2102:ICE AGE
2011年 アメリカ
主役は氷河か何かに詳しい男です。
息子と娘と妻がいます。

ある日、主役は車で、息子と一緒に娘を空港に送ります。
その途中で主役に氷河が大変と連絡が来ます。
話が長引きそうなので娘は一人車から降りて
飛行機に向かいます。

氷河の影響で天候が大変なことになりそうだというので
主役と息子は妻を迎えに行きます。
文句を言われますが合流します。

主役たちは娘を迎えに行くことにします。

途中車で事故を起こして乗り換えたり、
ガス欠になって別の車からとろうとしたら
中で人が死んでいるのを見かけたり、
適当なもので爆弾を作って道をふさぐものを壊したり、
声をかけられた男が襲ってきて車を奪われたり、
その奪われた車が氷の川に沈んでいったりします。

その後、民家に入って暖かい服を盗んでいたら
家のこどもに見つかり、父親を助けてと言われて助けます。
その家で飛行機をもらったので乗って娘をめざします。

途中羽に氷がついて高度を落とそうとしたら燃料も切れます。
飛行場に下手な着陸をします。
飛行機は壊れます。

飛行場そばで車を盗んで娘を目指します。
娘と出会います。

その街にも巨大氷河が流れてきます。
主役たちは自由の女神のてっぺんまで上ります。
あぶないところでしたがどうにか助かりました。


……というようなお話です。

氷河がどうにかしたために、街が氷点下の氷付けになり、
その中で遠くにいる主役の娘を探しにいくような内容です。

誰が生き残るかというサバイバルものではなく、
ひとつの家族が、いろいろな出来事を
どう乗り越えていくかを見せる、パニックもののようです。

話は今ひとつわかりません。
広範囲に大災害が起こりはじめたので、
遠くにいる娘を助けに向かうのですが、
普通なら全員自殺コースです。

娘は危なくなったら自分で行動するわけですから、
携帯電話もつながるかつながらないかわからない中で、
娘の元にいくという行動が理解できませんでした。
最終的には都合よく復活した電波網によって
GPS機能が動作し、うまく見つけることができますが、
携帯がつながらなかったらみんな死んでいたと思うと、
運任せのその結末は納得できません。

最後は家族で合流したものの、氷河が押し寄せてきたので
なるべく高いところに逃げようとします。
そして自由の女神像に上るのですが、
あんな棒状のもの、氷河に押されたら横に倒れる気がします。
でも映画では、氷河に飲み込まれたまま直立していました。
どうやって氷河が飲み込んだのか、よくわかりませんでした。

そういう点を考えなければ、映像としては緊迫感もあり
見ていて退屈もしなかったので、
おもしろく見られる感じの映画だったと思います。