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2013-10-16
リプレイスメント・キラー
THE REPLACEMENT KILLERS
1998年 アメリカ
主役は銃がうまい男です。
家族を人質にとられて、マフィアの殺し屋をさせられています。

ある日、マフィアの麻薬取引の現場に警察がやってきました。
取引をめちゃくちゃにされたので、マフィアのボスは
主役に命じて警官のこどもを殺させようとします。
主役は、殺す相手が悪人ならともかく、
罪もないこどもを殺すのは拒否しました。
すると主役がマフィアから狙われるようになりました。

主役はマフィアから逃げて、人質の家族を助けるため
国外に出ようとします。
偽のパスポートを作ろうと、マフィアとは別系統の
偽パスポート職人の元をたずねます。
この女職人がヒロインです。

ヒロインが偽パスポートを作っていると
マフィアの手下が乗り込んできて打ち合いになります。
ヒロインもマフィアの反逆者のような扱いです。

いったんは逃げますが、戻ってきたところでつかまります。
どうにか逃げます。

警察が来て、主役の写真を手に入れます。

主役とヒロインは一緒に行動することにします。
偽パスポート作りはあきらめていません。
どうにか機材のある場所を探そうとしますが
マフィアの手下が現れて戦闘になります。

そのうち、主役が抜けた分を埋める、
殺し屋がやってきます。
最初に殺そうとした警官の息子をまた狙います。
主役たちはそれを止めに行きます。
どうにか阻止します。

警察も総力を挙げてマフィアを叩きに向かいます。
主役たちのことは悪からず思っているようです。

主役たちはマフィアと戦います。
最終的にマフィアのボスも殺しました。
その後警官が来ましたが、見逃してくれました。

ヒロインは主役に家族の分も偽パスポートを作って
渡してくれます。
主役はようやく家族の元へ向かいます。


……というようなお話です。

マフィアに誘拐された家族を助けるために
偽造パスポートを作ろうとしたものの、
マフィアがやってきて主役を殺そうとしてきて
何度やっても作れないので、
反撃したらマフィアのボスまで倒してしまった
という感じの内容です。

大体は敵が追ってきて銃撃戦になるだけですが、
終わりに近づくにつれて危機感はなくなっていきます。
警察が合流するあたりからは
主役たちが警察に追われるわけでもなく、
警官が友情を持ってやってくるので、気楽に見られました。

取り立てて見所はないように思いましたが、
見終わった感じは悪くありませんでした。
全体としては、どちらかといえば楽しんで見られる方向の
映画だったと思います。