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2013-11-09
山猫は眠らない3 決別の照準
SNIPER 3
2004年 アメリカ
舞台は現代あたりのアメリカで、
主役は現役を引退したスナイパーです。

『山猫は眠らない2』が前作で、
設定は前作から引き継いでいるようです。
老化が進んできて、勝手な指の動きも出るようになってきました。

主役にはかつて命を救われた上官がいました。
その息子の結婚式で、上官の代わりもつとめました。
この上官が今回の敵で、悪者です。

ある日、政府のお偉いさんがやってきて、
上司が生きて見つかったと言います。
外国で人間のくずになっていて、
外国の警察につかまりそうだということです。
つかまったらいろいろな作戦がばれるので
つかまる前に殺せと言われて引き受けます。

現地の政府組織の男の協力もあり、狙撃に入ります。
この、現地の政府組織の男が準主役です。

主役は狙撃しますが、かつての怪我により失敗して逃げられます。
主役と準主役で悪者を追います。

地下のアジトのような場所に潜入し、
準主役が悪者と肉体で戦います。
準主役が勝ちますが、悪者に捕まります。

主役は、準主役に向けられたピストルを持つ、
悪者の手下の手を撃ち、悪者の手下が筋肉の反動で
悪者を撃ち殺しました。

悪者を倒したので、手下は主役の命令を聞くようになります。
主役は帰る道案内を頼み、帰りました。


……というようなお話です。

変な格闘アクションがあり、
狙撃をするのは最初にしくじるところと
最後に決めるところくらいです。

その狙撃も、話が盛り上がって最後のとどめにというのではなく、
とってつけたようなシーンで曲芸撃ちをするので
なんだかもりあがりませんでした。

退屈はせずに見られたので、見流す分には
おもしろく見られる感じの映画だったと思います。