舞台は現代で、主役はかつて活躍した、
海軍の軍曹である男です。はみ出しものです。
主役は、たるんだ海軍の部隊を鍛えなおすように言われます。
引き受けて部隊に行きます。
主役は老いていますが、まだ格闘でも強いです。
自分の部隊の人間から反発されますが、ねじ伏せて鍛えます。
周りの部隊や上官から反発されますが、ねじ伏せます。
主役の部隊の兵士は強くなっていきます。
ある日、出撃命令が出たので部隊で出撃します。
意味のない作戦を出す上官は無視して、
主役と主役直属の上司は攻撃を仕掛けます。
一人二人やられましたが、敵を制圧します。
さらに追加される任務もやりとげます。
主役たちは認められ、能無しの上官は飛ばされました。
……というようなお話です。
どことなく、映画『フルメタルジャケット』を
思い出すような雰囲気でした。
こちらの特徴は、だいたいが軽いです。
口悪く言い合うので、聞いていていやな感じになることも
多少ありましたが、気心の知れた仲間同士のやりとりだったので
ほっとしました。
気楽に見られ、作戦もうまくいき、どうしようもない上官が
目にもの見せられるので、見終わったあとの気分もよく、
全体としては意外と楽しんで見られる映画でした。