1491
2013-12-18
ラッシュアワー
RUSH HOUR
1998年 アメリカ
舞台は香港返還直後らへんのアメリカあたり。
主役は黒人刑事、準主役は中国人刑事です。

主役は問題児だったので警察内部で邪魔者扱いされていました。

ある日、中国領事館あたりのお偉いさんの娘がさらわれます。
お偉いさんは知り合いの刑事を捜査にくわえろと言います。
アメリカで捜査をするFBIは嫌がります。
でも断りきれないので、いてもいなくてもいい主役を呼び、
その中国人刑事の相手をさせようとします。

主役は準主役である中国人刑事と合い、翻弄しようとしますが
逆に翻弄されます。
領事館まで行かれてしまいます。

犯人からの電話を逆探知したFBIたちがその場所にのりこむと
爆弾が爆発します。
主役たちは離れていて無事でした。

FBIの行動のあさはかさを見て、
主役たちは独自に捜査をすることにします。

はりこみから、悪者の手下を見つけ、
アジトらしい料理店に向かいます。
あたりでしたが、人質と悪者には逃げられます。

肉弾戦になります。
主役たちが逃げ出したところでFBIたちがやってきます。
主役たちに余計なことはするなと言います。

人質は場所を移されます。
人質には爆弾がまかれています。
大きなビルのセレモニー会場にいるようです。
身代金を求めてきます。

主役たちは乗り込みます。
犯人を知るためにみんなの前に出て、爆弾をしかけたと言います。
犯人たち以外を人払いするつもりです。

見つかった悪者は、どこかのお偉いだったようです。
香港返還で、集めていた美術品を没収されたので
はらいせか何かだったようです。

悪者たちと戦います。
準主役と悪者の親玉は高いところでもみあいになり、
最終的には主役が持っていっていた爆弾ベストをつかんだまま
悪者の親玉が高いところから落ちて死にます。
爆弾は爆発しません。

勝った準主役も落ちそうになりますが、
会場にあった大きな赤いのぼりを主役が動かし、
滑り台のようにして助かります。

事件は解決しました。


……というようなお話です。

半分くらいで主役と準主役が協力しはじめてからは
特にいやなところもなくすんなり見られました。
ただ、誘拐されるこどもはへっぽこでかわいくもなく、
いやな感じでしたけど。

肉弾戦のアクションはいすなどを使って小気味よく動き、
見ていて楽しかったです。

全体としては気楽に見られて、
おもしろく見られる感じの映画でした。