テレビアニメの劇場版です。
主役は男の子です。
相手の性格や能力などをかなり移した生き人形を作れる男が、
主役の友達の目を奪って人形に使います。
そこで主役たちは目を取り返しに行動します。
主役たちは途中で人形使いの女の子に出会います。
人形使いの女の子は、実は人形でした。
目は、女の子を作った男のものを使っていました。
男のアジトを捜すところで男と遭遇し、
主役も目を奪われます。
けれどその目に細工をしていたので、目をたどって
男のアジトにたどり着きます。
敵の男と戦います。
いろいろ加勢を受け、最終的に男は
自分が作った妹人形によって殺されました。
妹はそんな風にされて生きていたくはなかったようです。
……というようなお話です。
本編のお話とは関係ない、番外編的な内容でした。
本編は、強い相手とどう戦ってどう勝つかという
思考のあれこれや工夫が楽しいのに、
この映画ではそういうところは一切ありませんでした。
話もありがちで、なぜこの映画を作らなければいけなかったのか
まったく理解できないできでした。
全体としては原作のよさがまったく引き出せず、
ありきたりなできだったので、どちらかといえば
つまらない方向の映画でした。