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2014-02-18
ダンテズ・ピーク
DANE'S PEAK
1997年 アメリカ
舞台は現代のアメリカあたりで、
主役は火山学者かなにかの男性です。

主役はかつて恋人と火山観測をしていて、
土石流かなにかで恋人を失いました。

ある日主役は火山の怪しげな兆候を調査しに、
田舎町に行くように言われます。
行って調べると噴火しそうに思えたので
町長と対策をとろうとしますが、
火山が噴火するという話が出ると、
地価が下がるなどするために、
大々的な話にしたくない一派が出てきます。

この町長がヒロインです。
意外とまともな女性です。


噴火は起こるかもしれないけれど起こらないかもしれないと
いうことで、調査隊は引き上げようとします。
けれど噴火の兆候がはっきりでてきます。

避難に向けた町民会議を開くところで火山が爆発。
みんな逃げるモードに入ります。

主役たちも避難しようとしたら、町長のこどもたちがいません。
避難しない町長の母を迎えに、運転もできない車で
むりやりでかけていました。

主役たちはそれを追い、合流します。
途中で車ではいけなくなり、ボートで湖を渡ろうとします。
ですが湖は強酸性になっていて、ボートが溶け出します。
オールも溶けて進めなくなります。
町長の母が水に入り、ボートを押して接岸させます。
主役たちは岸に上ります。
町長の母は死にます。

主役たちは逃げた主役の母の犬と合流し、拾った車で走ります。
鉱山あとかどこかに避難します。
生き埋めになります。
車からどうにか出ますが、車の中には発信機のようなものが
あったのを思い出して主役がスイッチを押しに戻ります。

火山活動がひと段落したところで、主役たちは助け出されました。


……というようなお話です。

火山噴火の特殊映像を見せたいような映画です。
前半は火山が怪しいという状況で、
後半に噴火して人々が逃げます。

逃げる際には火山のせいでいろいろなことが起こるので
それを乗り越えます。

たいした筋はありませんが、画面に緊迫感もあり、
退屈せずに見ていられました。
吹き替えの声もよく、主役はかっこよかったです。

全体としてはおもしろく見られる感じの映画でした。

※こちらは地下鉄や病院や建設中のビルが出てくるほうの
映画ではありません。