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2014-04-04
荒野の七人
THE MAGNIFICENT SEVEN
1630年 アメリカ
舞台は西部時代のアメリカ、
主役はそれなりに人のいいガンマンです。

主役はある日、悪者をこらしめたところ、
田舎町から出てきた男たちに悪者退治を頼まれます。
悪者一味は数がいるので、7人ほど集めることにします。

主役はどうにか仲間を集め、田舎町へ向かいます。

悪者がやってきて撃ちあいになります。
町のこどもがやってきて気をとられたせいで仲間が死にます。

いったん追い払いますが、復讐にやってきます。
最終決戦が始まります。
悪者を殺しますが仲間も数人殺されました。

とりあえず追い払って目標は達成しました。
生き残った仲間はそれぞれの道を歩きます。


……というようなお話です。

主役がすごうでのガンマンで、乱暴ものかと思いきや
妙にいい人で道理もわかっているのが意外でした。

話は半分くらい仲間探しを行い、残りの半分くらいで
悪者と戦います。
途中嫌な感じの場面や、悪者が来て撃ち合いをやっている最中に
こどもが遊びに来たせいで仲間が殺されるなど
微妙なところがありました。

でも、町のこどもたちが、親の仕事はくだらなく、
ガンマンのほうがかっこいいというようなことを言うと、
ガンマンはこどもたちの親のほうがすごい、というような
ことを言ってこどもたちを叱ります。
また、ガンマンもこの先ガンマンではやっていけないだろうと
いうようなことを自分でもいいます。
そういうところに、作り手側のなにか一本通ったものを
感じました。

古い映画でしたが、ところどころにこだわりが伺えて、
意外とおもしろく見られる映画でした。