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2014-04-29
名探偵コナン 絶海の探偵
舞台は現代っぽい日本。
主役は悪者組織の薬によって小学生になった、元高校生男子で
探偵です。

主役は偶然で友人たちと自衛隊の巨大戦艦に乗れることに
なったので乗ります。
そこで怪しい動きをする二人を見ます。

気にしていたら艦内で死体の一部が発見されました。
外部に連絡を取って調べていたら、死体の残り部分も出てきます。

そのうち、怪しかった女のほうはスパイやスパイに通じる
裏切り者を探していたとわかります。
怪しかった男のほうはスパイで、知らないこどもを脅して
親子として乗り込んでいたとわかりました。

主役の恋人がこどもを助けるためにスパイと戦いますが、
海に落ちます。
その後、スパイはつかまりました。

最初の死体はスパイに通じていた裏切り者で、
途中から船に乗り込んできた捜査関係者が追っていたら
勝手に死んでいました。
間接的にでも自分が殺した原因になってしまったのを
隠そうとして捜査関係者の男は乗り込んで偽装工作などを
していたと主役が看破しました。

そののち主役の恋人が海に落ちていたことに気づいたので
戦艦で引き返します。
電波時計の電波受信を察知して場所を絞り込み、
見つけることができました。


……というようなお話です。

すこしの差異から怪しさを見極めて、どんどんと調べを
進めていくのが派手さはなくてもおもしろかったです。
下手に連続爆弾さわぎや連続殺人さわぎにならないのも
よかったです。

艦内に忍び込んでいたスパイを、かたくなに『あの国の』
スパイと言っていたのも地味におもしろかったです。
そう言われると二つの国くらいしか思い浮かびません。

最初のほうででてきた時計や名刺が最後でまた使われるのも
ちょっとしゃれていてよかったと思います。

全体としては意外とおもしろく見られる映画でした。