舞台は現代アメリカで、
主役は遺言などを扱う職業の中年男です。
主役は仕事の行き返りで、ダンススクールの窓辺に見える
女性を気にしていました。
いちおうこの女性がヒロイン扱いです。
そしてある日、入学することにします。
ダンスを踊れるようになって行きますが、ある日、服を汚されて
悲しむヒロインをなぐさめて食事に誘うと、
下心あってダンススクールに通っているならやめてと言われます。
主役は落ち込みますが、息子と出くわして今風の場所で
踊っている姿を見ているうちにまた踊りたくなり、
ダンススクールに戻ります。
その後、一般的な踊りのコンテストが開かれるとのことで
ダンススクールのメンバーも出場することになり、
主役たちは練習をします。
主役の妻は行動の怪しい主役の浮気を疑って、私立探偵に
調査を依頼していました。
浮気はないとわかりますが、探偵は主役の妻と娘を
コンテストの観客席に送ります。
コンテストの時、主役の娘が主役に声援を送り、
主役は動揺します。
主役は失敗してダンスをやめようとします。
ヒロインが外国に行くので最後にダンスパーティーで
ダンスを一緒にと誘われますが、主役は断る気でいます。
けれど主役の妻や周りから押されるうち、行くことにします。
後ろめたさを払拭し、心の落ち着きをつけるためにも
主役は妻を誘い、一緒にダンスパーティーに出ました。
その後は夫婦でもダンスを踊っているようです。
……というようなお話でした。
全体的にしみじみとした雰囲気があり、すこし嫌な場面は出ても、
ひどくなりすぎたりはしません。
結構おもしろく見られる映画でした。