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2014-09-30
ソーラー・ストライク2013
EXPLODING SUN
2013年 カナダ
舞台は現代アメリカあたり。
主役は新型宇宙飛行機の関係者たちです。

ある日、民間が作った新型宇宙飛行機の最初のフライトが
行われます。
打ち上げは成功したものの、暴走して太陽に突っ込みます。
そのせいで太陽活動がおかしくなります。
そのままでは地球が滅びるようです。

そのうち、地上の主役たちは、新型宇宙飛行機と
ほぼ同型の宇宙飛行機を軍が模倣して作っていたのを知ります。
軍は、民間機のエンジン部分を爆弾に変更していました。
主役たちはその爆弾をあてれば、太陽が元に戻ると考えます。

主役たちは基地に向かい、主役のうち二人で飛行機に乗り、
太陽に爆弾をぶつけに行きます。
けれどトラブルで、一人が手動で爆弾を作動させるため
命をかけて太陽に突っ込みます。
飛行機を操縦していたほうは地球に戻ります。

同時期に、大統領官邸で副大統領による政権奪取の
ごたごたがあったり、国境なき医師団のようなところで
助けを求めてきた少女をめぐるごたごたがあったりしましたが
本筋とは関係ありません。

地球は救われました。


……というようなお話です。

同じような題材の映画を見た気がします。

こちらでは直接飛行機で爆弾を太陽にぶつけに行くわけですが、
旧式の自動車でなければ動かないというような
電気以上の中で、普通に飛行機は飛べるものだったのでしょうか。

飛行機の足を格納するのは電動で、
格納場所の蓋を開けるのも電動。
開け閉めの際にも異常は起こらないのか、気になります。
それとも、核爆弾後の電子機器異常にも耐えられるような
完全なシールドが施されていたのでしょうか?

それはともかく、ありきたりな筋でしたが
最後には平和が訪れるのはよかったです。

見流す分にはおもしろい感じで見られる映画でした。