1548
2014-10-01
メカニック
THE MECHANIC
2011年 アメリカ
舞台は現代アメリカあたり。
主役は組織の殺し屋の男です。

ある日主役は、所属組織の親玉から、元殺し屋で
主役の友人でもある老人を殺すように頼まれます。
友人が組織を裏切って情報を流したからだそうです。
主役は仕方なく殺し、形見の銃を受け取ります。

その後、友人の息子と墓で出会うと、
友人の息子は殺し屋になりたいと言い出します。
主役は教えることにします。
この、友人の息子が準主役です。

主役は準主役を鍛えつつ、仕事をこなして行きました。
甘ったれた準主役も、ホモの敵組織殺し屋を殺したことで
度胸がついてきました。

そのうち大きなビルに侵入し殺しをして、
逃げるときに失敗をして殺されかけます。
どうにか逃げているときに、友人が情報をばらして
殺された組織の人間が、生きているのを見かけます。

追っていって力尽くで聞き出すと、主役組織のボスが裏切り、
邪魔になった友人を殺しただけで、友人自体は
裏切っていないことがわかりました。
主役は、主役組織のボスを殺しにいくことにします。

主役と準主役も襲われますが、返り討ちにします。
準備している最中に準主役は、自分の父の銃を見つけ、
主役が殺したのだと知ります。

街なかでドンパチやって組織のボスを殺したあと、
移動中のガソリンスタンドで準主役は主役を殺そうとします。
主役は殺されたように見せかけながら逃げます。

準主役は主役のアジトに戻って適当にいじります。
トラップが発動し、アジトは燃え、準主役が乗った車は
爆発して準主役は死にました。


……というようなお話です。

準主役が出てからの会話や行動などが嫌な感じで、
見ているのがかなり苦痛でした。

終盤で殺したはずの男が生きているのを見たとき、
真実を悟った主役が真の裏切り者を殺し、
自分の父親を殺されたとわかった準主役が主役を殺そうとして
返り討ちにあうのだろうというところまで予想がつきました。

筋も取り立てておもしろくない上、途中でオチも読め、
雰囲気も個人的に苦手な感じでした。

全体としては、おもしろいともおもしろくないとも言い切れない、
なんとも言いようのない映画でした。