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2014-10-30
RED/レッド
舞台は現代ヨーロッパあたり。
主役は元、政府に使われていた殺し屋の老人です。

主役は年金暮らしをしながら、よくかける電話相手の女性に
好意を持ち続けるようになっていました。
この電話相手がヒロインです。

ある日、主役の家が政府関係者の集団に襲われます。
主役は逃げて、ヒロインの元に行きます。

ヒロインははじめ逃げようとしますが、
そのうち主役になれて行為を持つようになっていきます。

主役はかつての殺し屋の知り合いを訊ね、協力を求めます。
そのうちCIAなどが関わっていると知り、本部に乗り込んで
調査をし、肉弾戦になりもしますが、火事を起こして逃げます。

そのうち殺されている人間が載っているリストを
二つ見つけます。
片方に載っていないのは副大統領でした。

主役たちは調べて訪れた先で一人仲間を失い、
ヒロインを人質に取られますが、逃げます。

主役たちは副大統領が来る集まりに乗り込み、
怪我をおいながらも副大統領をさらうことに成功します。
人質交換をすることにします。

人質交換でヒロインを連れてきたのは、主役の知り合いでした。
それがすべての悪者で、副大統領も殺して
罪を主役になすりつけようとします。

けれど主役を拘束したとみせかけたCIAの男が
悪者を裏切っていたので、主役は悪者を撃ち殺しました。

主役たちは生き延びました。


……というようなお話です。

タイトルのREDは、危険な年金生活者、みたいなものの
略だそうです。

老人の殺し屋が殺されそうになったので、反撃に出て
すべての元凶を突き止め、相手を殺すという内容です。

結構ひどい殺し合いなどをやっているのに、変に飄々としている
というか、淡々としているというか、妙な軽さがあるので
気楽に見ることができました。

人がたくさん出てくるため、最後の悪者は誰だったのか
よくわかりませんでした。主役たちの知り合いのようでしたが。

全体としては飽きずに気軽に最後まで見られて、
意外とおもしろい映画だったと思います。