舞台は現代あたりのアメリカ。
主役は警察を定年退職した男です。犬が相棒です。
主役が定年退職した日に、犬がとあるビルの異変に気づきます。
主役はビルの守衛が死んでいるのを見つけ、中に入ります。
悪者がいたので追います。
打ち合いの末、悪者の一人が別の悪者を殺します。
後日、主役が悪者であると疑われます。
年金の支払いをとめられたので、調査することにします。
とりあえず金がないので、警察犬の相棒をこづくりさせ、
金を受け取ります。
その後、私立探偵をやっていたら女がやってきます。
それを追っておくと、最初の悪者にたどり着きます。
悪者たちがビルに入ったのは、
その女がいろいろ手引きしていたからのようです。
悪者がビルから持ち出した機械のチップのうち、
重要な部分は主役の犬が飲み込んでいました。
それの交換で主役と悪者の女は会います。
殺されそうになりますが、犬が応援を呼び、
応援と一緒に悪者の女を逮捕しました。
……というようなお話です。
最初は軽く楽しく見られそうでしたが、
進んでいくと見るのが面倒になってきました。
周りの無能っぷりもめんどくさく、
悪者女もあからさまなのに主役が浮ついているのもめんどうです。
本筋に絡まない犬の繁殖の話なども多く、気分がそがれました。
全体としては、おもしろいかつまらないかのどちらかで言えば、
おもしろく見られる方向の映画でした。