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2015-01-16
ホワイトアウト
WHITEOUT
2009年 アメリカ
舞台はすこし前の南極基地。
主役はそこに配属された女捜査官です。

主役はかつて相棒に裏切られ、殺されかけたので
殺し返したという過去があります。

ある日、南極の基地で殺人事件が起こったので捜査を始めます。
何者かに教われますが、どうにか逃げ延びます。
その際に指が凍傷にかかっていると医者に言われたので
指を切り落とします。

その後仲間を得て捜査を続けると、旧ソ連に関係するものだと
わかりました。
容器は見つけましたが中は偽物でした。

さらに襲われつつ調べていくと、
送っていない荷物を見つけました。
死体の中に大量のダイヤモンドが隠されていました。

仲間を襲って殺したのも、死体にダイヤモンドを隠したのも
医者の仕業でした。
医者はすべてがばれたので、外に凍死しに行きました。

主役と仲間は生き延びて、冬があけたら新しい生活を
送ろうとするのでした。


……というようなお話です。

よくわからない犯罪シーンや、人が死ぬところ、
指を切り落とすところなど、見ていていやになる場面が
ぼちぼちと出てきます。

正体不明の殺人鬼が襲ってきて、
誰が、なぜそれをするのかと思ったら、大きな話など一切なく、
墜落した飛行機から盗んだダイヤモンドを、
医者が独り占めしたかっただけの話でした。

主役は危ない状況にもかかわらず、結構適当に行動するので
見ていていらいらしました。

話も特に面白くなく、画面は思わせぶりな雰囲気を
出したいだけで特に意味もない印象でした。

全体としては、どちらかと言えばつまらない方向の映画でした。