舞台は現代アメリカあたり。
主役は心に傷を持つ、元兵士の雇われボディーガードです。
主役は、元ボクサーで町の名士になった男の護衛にと雇われます。
この男が準主役です。
準主役は主役を嫌がります。
主役は準主役を守るため、おとなしく引っ込んでいて欲しいと
願いますが、準主役は危険な場所にもでかけます。
ある日重要なパーティーのようなものにでたとき、
主役が過剰反応して失態をさらしてしまいます。
準主役はさらに主役を嫌がります。
そのうち準主役の姉がさらわれます。
準主役に一人で来いと悪者はいいますが、
ちょうど主役がいたので、みんなで乗り込んで手下を捕らえます。
悪者ボスは別の場所にいたため、ボスの場所へも乗り込みます。
悪者ボスの下の良心持ちが、準主役の姉を助けます。
主役たちも合流して、準主役の姉を助けます。
悪者ボスと戦いになります。
準主役がやられそうなところに主役たちが合流します。
主役の助けで準主役がボスを殺し、事件は決着がつきました。
……というようなお話です。
何回か見た映画でしたが、それだけでなく、
筋がどこかで見たような感じでした。
ボディーガードの主役が雇われる→ボディーガード対象に
嫌われる→それでも守ろうとして、過剰に反応して失敗→
さらにボディーガード対象に嫌われる→
それでも守って最後は成功して和解
というような流れです。
これは確か、映画『ボディーガード』や、
映画『ザ・シークレット・サービス』もそんな感じの
筋だったような気がします。
どこかで見た話で目新しさもありませんでしたが、
退屈はせずに見られました。
全体としてはおもしろく見られる感じの映画でした。