舞台は現代アメリカあたり。
主役は三児の母です。
主役は元の夫を亡くしたあと、新しい夫と結婚します。
田舎町に移って、妙に安い一軒家を買います。
その家では昔、惨殺事件が起こっていました。
主役たちが越してくると、家の中で変なことが起こり始めます。
主役の娘が屋根の上に出て死に掛けたりもします。
夫が残酷な性格になり始めます。
主役が頼んだベビーシッターが家の中で変死します。
母親が異変を感じ神父にお払いを頼みますが
神父は逃げ帰ります。
神父は家を出るように言います。
主役が図書館で調べると、家は惨殺事件が起こる前、
原住民を虐殺していた場所だとわかります。
それ関係で自殺をし、呪いをかけたような男の存在が
明らかになります。
主役は戻ってこどもたちを連れ出そうとしますが
発狂した夫が襲ってきます。
主役はどうにか逃げようとします。
夫も捨てずに回収して家から逃げ出しました。
……というようなお話です。
基本的にはホラー映画で、家に引っ越して来たら変なことが
起こり、逃げ出そうとして何度も失敗するものの
どうにか逃げ出すだけの内容です。
ホラー映画は好きではないので画面はなるべく見ないように
していたところ、筋だけではたいしたものはありませんでした。
映像は気味悪いところもあったのでしょう。
途中から、夫が胸糞悪い暴力男になっていくので、
言動からDV男の話を見せられているだけの気分になりました。
最終的にはそれも呪いのせいだったとわかりますが、
ホラーではない、家庭内暴力の嫌悪感ばかり大きかったです。
終わりもただ逃げて終わるだけで、すっきりはしませんでした。
全体としては、おもしろいともつまらないとも言い切れない、
なんともいえない映画でした。