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2015-01-31
悪魔の棲む家
THE AMITYVILLE HORROR
2005年 アメリカ
舞台は現代アメリカあたり。
主役は三児の母です。

主役は元の夫を亡くしたあと、新しい夫と結婚します。
田舎町に移って、妙に安い一軒家を買います。
その家では昔、惨殺事件が起こっていました。

主役たちが越してくると、家の中で変なことが起こり始めます。
主役の娘が屋根の上に出て死に掛けたりもします。
夫が残酷な性格になり始めます。
主役が頼んだベビーシッターが家の中で変死します。

母親が異変を感じ神父にお払いを頼みますが
神父は逃げ帰ります。
神父は家を出るように言います。

主役が図書館で調べると、家は惨殺事件が起こる前、
原住民を虐殺していた場所だとわかります。
それ関係で自殺をし、呪いをかけたような男の存在が
明らかになります。

主役は戻ってこどもたちを連れ出そうとしますが
発狂した夫が襲ってきます。
主役はどうにか逃げようとします。
夫も捨てずに回収して家から逃げ出しました。


……というようなお話です。

基本的にはホラー映画で、家に引っ越して来たら変なことが
起こり、逃げ出そうとして何度も失敗するものの
どうにか逃げ出すだけの内容です。

ホラー映画は好きではないので画面はなるべく見ないように
していたところ、筋だけではたいしたものはありませんでした。
映像は気味悪いところもあったのでしょう。

途中から、夫が胸糞悪い暴力男になっていくので、
言動からDV男の話を見せられているだけの気分になりました。
最終的にはそれも呪いのせいだったとわかりますが、
ホラーではない、家庭内暴力の嫌悪感ばかり大きかったです。
終わりもただ逃げて終わるだけで、すっきりはしませんでした。

全体としては、おもしろいともつまらないとも言い切れない、
なんともいえない映画でした。