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2015-02-07
センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島
舞台は現代アメリカあたり。
主役は再婚して18歳くらいの息子ができた男です。

ある日、主役の息子が通信施設に侵入してつかまります。
話を聴いたら無線で交信するためにそうしたのだとか。

息子が手にした文章を見て、主役は暗号に気づきます。
暗号を解くと座標がでたので、妻を説得して
主役と主役の息子とでそこへ向かうことにします。

港では船に断られますが、ヘリコプターの親子が
乗せてくれることになります。

乗って目的地に向かうとすごい嵐です。
戻れずに墜落すると、目的の島でした。

主役とヘリコプター親子たちが歩いていると
巨大生物と遭遇します。
逃げます。
助けてくれる人がいます。主役の息子の、祖父です。

合流して島を見て回っていると、その島がもう沈みそうだと
わかります。
もともと浮いたり沈んだりを繰り返す島だそうです。

主役たちは脱出方法を探します。
伝説の潜水艦を探しに行きます。
途中ヘリコプター親子の父親が、島にあった金を求めて
離脱します。
主役たちは二手に分かれます。

主役と息子は海にもぐって潜水艦を見つけます。
電気うなぎを使って起動します。

みんなで合流して帰ります。

ヘリコプター親子の娘と、主役の娘はいい仲になりました。


……というようなお話です。

新しい父親にいらつく主役の息子が、主役ともめながら
幻の島に行き、巨大生物と会って、島が沈むので潜水艦を探し、
潜水艦に乗って帰る程度の話です。

内容としては、いわゆる芸能人の日帰りバス旅行的な番組を
見ているような安っぽさを感じました。

話はありきたりで、どこかで見たような感じも多かったです。
主役に対し、息子が嫌なことを言ってくるのがうっとうしくて
大部分は楽しい気分にはなれませんでした。
個人的には、これは大きな生き物などの
特殊映像を見せたいだけの映画に思えました。

全体としてはおもしろいとは言いがたいものの、
積極的につまらないとも言い切れない、
なんとも言えない映画でした。