舞台は現代ヨーロッパあたり。
主役は引退間近の殺し屋です。

主役は殺し屋を引退しようとしていましたが
強引に頼まれてまた殺しをします。

殺し相手の家には女もいました。ついでなので殺します。
その女が、別のマフィアの女かなにかで、主役は追われます。

その後主役の車に殺人好きが乗り込んできます。
主役は殺されません。脅します。
殺し好きは主役に仲間にしてくれと頼みます。
主役は引き受けます。
この、殺し好きが準主役です。

準主役がやろうとしていた、不動産会社の押し込み強盗に
主役も付き合いますが失敗します。
反撃を受けて逃げ帰ります。
主役たちは復讐を決意します。

不動産会社の夫婦はFBIに保護されます。
名前などを変えて別の場所に行きますが
主役たちは追っていきます。

途中、自分たちが死んだと偽装工作します。
不動産会社の夫婦は偽装をときます。
ただ、夫婦の妻だけ家にもどり、夫は残ります。

主役たちは不動産会社の妻の家へ行きます。
人質にとります。
仲間割れで主役が準主役を殺します。

不動産会社の夫が帰ってきます。
主役は殺そうとしますがやめます。


……というようなお話です。

主役が適当に殺しをしたせいで、敵から適当に狙われます。
適当にかわして殺し返します。
適当に出会った殺人狂と適当に仲間になり、
適当な殺人狂いの計画で適当に押し入り、失敗したので
適当に復讐しようとして、適当に脅してやめるという、
何がしたいのかまったくわからない映画でした。

金を奪うでもなく復讐に殺すでもなく、
本当に何をしたいのかわからない上、
準主役の殺人狂が無駄に不愉快なので
見ていてまったく楽しくありませんでした。

何がしたいのかわからない、つまらない映画でした。