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2015-04-10
新アリゲーター 新種襲来
RAGIN CAJUN REDNECK GATORS
2013年 アメリカ
舞台は現代の、アメリカかどこかの田舎町です。
主役は都会から故郷の田舎に戻った女性です。

主役は田舎の元恋人とまた恋人になります。
けれどその恋人は、親同士が敵と認識している家の男でした。

田舎では凶暴なワニが人を襲い始めます。
主役の家の敵が、沼に廃棄物を垂れ流していたためのようです。

そのワニに襲われて、数人怪我を負います。
ワニは殺したので主役以外のだいたいが食べます。

そのうち、ワニで怪我をした人、ワニを食べた人が
ワニになっていきます。

主役はワニになった父親と会います。
父親はまだ主役を認識して守ろうとします。

主役の恋人もワニになります。
主役を守ろうと他のワニと戦い、相打ちになって死にます。

恋人の父親は無事だったので、
無事な人間でワニを皆殺しにする計画を立てます。

小屋に追い込む際にほぼ殺されます。
主役は無事で、小屋にいるワニを爆発させて皆殺しにします。

一匹は生き残っていました。
主役は恋人との赤ん坊と一緒に、
ワニも育てて生きていくようです。


……というようなお話です。

主役と恋人の両家が争うというのは、ロミオとジュリエット
みたいな感じでした。
基本的にずっといがみ合っているので、映画を見ていて
気分が悪いです。

その上、ワニにけがをさせられると自分もワニになるとか、
そのワニがしっぽのとげを狙った場所に飛ばして
攻撃できるようになるとか、わけのわからなさもいっぱいです。

主役の子は銃がうまいらしいですが、積極的に戦うでもなく、
戦闘になっても微妙に攻撃する程度です。

しかも特殊映像のワニも適当で、ワニと絡むときのカットも
なるべく特殊映像のワニを映さず手を抜こうとした感じが
見えて、とても安っぽい感じでした。

全体的に、わけのわからなさ・安っぽさ・不愉快さを感じる、
つまらない感じの映画でした。