1599
2015-04-17
ドラゴンハート
DRAGONHEART
1996年 アメリカ
舞台は中世ヨーロッパのような感じの場所。
主役は辺境の王国の騎士です。
主役は、暴君である国王の息子を鍛えています。

ある日、国王は村を襲って返り討ちにあって死にかけます。
国王の息子は父親から王冠を奪って父親を放置します。
国王の息子は村人にぶつかって死にかけます。

国王の妻は、瀕死の息子をドラゴンの元へ連れて行きます。
ドラゴンは嫌がりますが、国王の妻の説得により
自分の心臓を半分国王の息子に与えます。
国王の息子は息を吹きかえします。

主役はドラゴンに、国王の息子をまともにしろと
言われたものの、まともに教育せず、
国王の息子は前王にも劣らないクズに成長したので、
主役はドラゴンを逆恨みして国を出て殺しに走ります。

最後の一匹である、心臓が半分のドラゴンに、
そうとは知らず出くわします。

殺そうとしますが手を組んで、ドラゴンから村を守る演技をして
二人で金を稼いで行きます。

そのうち元の村に戻ります。
クズになった国王の息子が村を荒らしていたので
戦うことになります。
村人も参戦します。

国王の息子が怪我をしたらドラゴンも怪我をして落ちたので
関連性が示されます。
ドラゴンが無事なら国王の息子も無事だそうです。
ドラゴンは、国王の息子はずっとクズだったことを
知っていますが、心臓の半分を渡したそうです。

主役はドラゴンが死ぬなら国王の息子を殺さないと言いますが
ドラゴンはかまわないから殺せといいます。
主役は国王の息子を殺しました。


……というようなお話です。

だいたいにおいてお安く、だるかったです。
主役がドラゴンを逆恨みするのもよくわかりませんでしたし、
最後はドラゴンが死んだとしても
王の息子を殺すのもよくわかりませんでした。

不死身だというのなら、適当に手足を切り落として
宝箱にでもつめて蓋をして地中にでも埋めておけば、
ドラゴンは生き続けられたのではないでしょうか。
もしくは、心臓を半分あげられたのなら、
取り上げることもできたのではないでしょうか。

全体としてはおもしろいところもなく、
どちらかといえばつまらない方向の映画でした。