1600
2015-04-17
ブローン・アウェイ 復讐の序曲
BLOWN AWAY
1994年 アメリカ
舞台は現代ヨーロッパあたり。
主役は元テロ組織あたりにいた男で、今は警察で
爆弾処理をしています。

ある日、爆弾で同僚が死にます。
犯人から主役に電話がかかってきます。
犯人は主役の知り合いでした。

かつて主役が無差別テロの命令を受けたときに
一般人を殺すのをしぶったせいで、犯人の妹が死んだので
その復讐をしているのだそうです。

主役は過去を言えず、戸籍もごまかしていたので
同僚にも相談できません。
それでも犯人を調べて行きます。

そのうち犯人は、主役の妻とこども相手にも手をだしてきます。
主役は妻たちを田舎に逃がしますが、
犯人はそこまで追って行きます。でも殺しはしません。
車に爆弾だけしかけます。

主役の友人が犯人の手がかりを見つけ、接触しますが
爆弾をつけられます。
主役の友人は爆弾の解除は無理だと思い、爆発して死にます。

主役は犯人のアジトを見つけて乗り込みます。
戦った末殺します。

主役は妻の車に爆弾がしかけられているのに気づき、
妻の元へ駆けつけます。
動いている車に乗り込んで、走りながら解体します。

事件の後、同僚は主役の過去を黙っていてくれることに
なりました。


……というようなお話です。

連続爆弾ものは主役がだいたい振り回されて
嫌がらせを受けるので、見ていてめんどくさいです。

最後に犯人を見つけても、お約束どおりその場で動けなくする
こともせず、銃を構えて適当にするせいで
反撃を受けるのも見ていてうんざりしました。

最後走る車に飛び乗って運転しながら爆弾解除するのが
見所なのでしょうが、別段おもしろくもありませんでした。

つまらないとも面白いとも言い切れない、
なんとも言えない映画でした。