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2015-04-24
新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟
MONGOLIAN DEATH WORM
2010年 アメリカ
舞台は現代の荒野あたり。
主役は古代の有名な人物の墓を探す男です。

主役は墓を探して副葬品を見つけ、一山当てようとしています。
マフィアっぽい人物から借金していて、常に脅されています。

ある日、地中から大きな人食い芋虫が現れます。
工場での石油か何かの採掘が原因のようです。

主役は荒野の村へ薬を届けに行く医師の女性たちを車に乗せます。
途中車が故障します。
そのうちマフィアっぽい人物の手下と遭遇してつかまります。

主役は医師の女性たちを逃がします。
戦闘中にマフィアっぽい人物たちは巨大芋虫に食われて死にます。

主役は先に逃がした医師の女性たちと合流します。
医師の女性たちと話して、解決法を見つけます。
原因の巨大工場へと向かいます。
医師の女性一人もついてきます。

主役は工場にいた一人を説得し、工場を止めるようにします。
主役たちは工場で芋虫を見つけ、工場を爆発させるようにします。

工場側の悪者が出てきて対峙します。
工場側の悪者は芋虫に食われます。

医師の女性が呼んだ警官が駆けつけます。
芋虫を数匹倒しますが食われます。

主役たちは爆発前に逃げます。
工場は爆発し、芋虫は全滅させられたようです。

工場は主役が探していた墓の上に立っていました。
工場の悪者は、墓の副葬品を売っていたようです。
工場が爆発した後、墓の副葬品はそれなりの量降ってきました。
主役はそれを手に入れたようです。


……というようなお話です。

基本的に主役たちは悪者に嫌がらせされ、
虫に襲われるだけなので、見ていて嫌な気分しかしません。

新じゃないほうの『トレマーズ』はB級映画っぽい
ばかばかしさがあって見ていられたのですが、
こちらは何をやりたいのかわかりませんでした。

最後は主役が探していたお宝も都合よく降ってくる始末で、
都合のよさにもうんざりしました。

全体としては見ていてまったく楽しい気分にならない、
どちらかといえばつまらない感じの映画でした。