舞台は現代ヨーロッパあたり。
主役は元FBIの男です。
主役が飛行機に乗るとハイジャック起こります。
主役と隣の男はどうにかしようとします。
隣の男のアイデアで、外と連絡を取ります。
飛行機の中に爆弾があると知ったので、
主役は爆弾を解除しに行きます。
その間に乗客の裏切り者が主役たちのことをばらします。
悪者は主役を呼び出します。
主役は爆弾の解除を終えて悪者のところに向かいます。
爆弾は偽物でした。
主役は悪者に殴られます。ひどい怪我をします。
主役たちの通信手段も奪われます。
悪者たちは機長を殺して外へ脱出します。
手助けしてくれたスチュワーデスも人質に連れて行きます。
主役たちの飛行機は戦闘機に撃墜されそうになっていましたが
無事と爆弾が偽物だったことを知らせて回避できました。
悪者たちの目的は金です。
主役たちの飛行機は、悪者が降りたあたりに不時着します。
成功します。
主役は悪者たちを追います。
FBIも悪者たちの行方を追っていたので合流します。
FBIのメンバーの、主役の妻もいて、無事を喜びあいます。
主役は悪者のボスを追いますが、悪者のボスは
主役の妻を見つけたので人質にとります。
FBIの仲間と協力して悪者のボスを殺します。
事件は解決しました。
……というようなお話です。
別の映画で見たような雰囲気を切り張りした感じの映画です。
いろいろ詰め込もうとして中途半端になった印象があります。
悪者の監視が意外とゆるい割には、
悪者は嫌な感じに人を殺します。
かと思えば、悪者たちに大きな脅威となり、
脅威となった主役を見つけても半殺しだけで済ませます。
主役は主役で、主役がやられたらもうどうにもならないと
わかっているはずなのに、他人を人質にして呼び出されたら
のこのこ出て行く始末です。
基本線がぶれていて、何をしたいのかわからず、
見ていていらいらしました。
だいたいにおいて不愉快なシーンが多かったです。
全体としては、おもしろいとは決して言えないけれど、
つまらないとも言い切れない、何とも言えない映画でした。