1609
2015-05-30
ハイジャック 人質はアメリカ!
FINAL APPROACH
2007年 アメリカ
舞台は現代ヨーロッパあたり。
主役は元FBIの男です。

主役が飛行機に乗るとハイジャック起こります。
主役と隣の男はどうにかしようとします。
隣の男のアイデアで、外と連絡を取ります。

飛行機の中に爆弾があると知ったので、
主役は爆弾を解除しに行きます。

その間に乗客の裏切り者が主役たちのことをばらします。
悪者は主役を呼び出します。

主役は爆弾の解除を終えて悪者のところに向かいます。
爆弾は偽物でした。

主役は悪者に殴られます。ひどい怪我をします。
主役たちの通信手段も奪われます。

悪者たちは機長を殺して外へ脱出します。
手助けしてくれたスチュワーデスも人質に連れて行きます。

主役たちの飛行機は戦闘機に撃墜されそうになっていましたが
無事と爆弾が偽物だったことを知らせて回避できました。
悪者たちの目的は金です。

主役たちの飛行機は、悪者が降りたあたりに不時着します。
成功します。

主役は悪者たちを追います。
FBIも悪者たちの行方を追っていたので合流します。
FBIのメンバーの、主役の妻もいて、無事を喜びあいます。

主役は悪者のボスを追いますが、悪者のボスは
主役の妻を見つけたので人質にとります。

FBIの仲間と協力して悪者のボスを殺します。

事件は解決しました。


……というようなお話です。

別の映画で見たような雰囲気を切り張りした感じの映画です。
いろいろ詰め込もうとして中途半端になった印象があります。

悪者の監視が意外とゆるい割には、
悪者は嫌な感じに人を殺します。

かと思えば、悪者たちに大きな脅威となり、
脅威となった主役を見つけても半殺しだけで済ませます。

主役は主役で、主役がやられたらもうどうにもならないと
わかっているはずなのに、他人を人質にして呼び出されたら
のこのこ出て行く始末です。

基本線がぶれていて、何をしたいのかわからず、
見ていていらいらしました。
だいたいにおいて不愉快なシーンが多かったです。

全体としては、おもしろいとは決して言えないけれど、
つまらないとも言い切れない、何とも言えない映画でした。