1624
2015-07-30
シャークトパス
SHARKTOPUS
2010年 アメリカ
舞台は現代ヨーロッパあたり。
主役は海かなにかに詳しい男です。

ある日、軍が作っていた、サメとタコの合体生物が逃げ出します。
操作できるようにしておきましたができなくなりました。

逃げたサメタコは人を殺し始めます。
研究所の若い女研究員は、主役を雇って生け捕りに
しようとします。

生け捕りにするための道具はもっていましたが、
そんなものが通用するような感じではありませんでした。

捕まえられないうちにたくさん人が殺されています。
主役の仲間も殺されて、生け捕りはやめて殺すことにします。

研究所の若い女研究員の父は、殺そうとする主役を止めに来ます。
けれどサメタコに殺されます。
研究所の若い女研究員の父は、研究所の若い女研究員に
サメタコの起爆装置を与えます。

サメタコに装置を取り付けたらそれがつかえるようになるので
主役はがんばってつけます。
つけたので研究所の若い女研究員が爆破して殺します。

サメタコは死にました。


……というようなお話です。

話も映像も吹き替えもものすごく安っぽくて、
見ていて疲れました。

そもそも生け捕りにできるような相手ではないのに、
小さなボート一隻で捕まえようとするのもばかばかしいです。

全体的にご都合主義で動いていて、
見ていてまったく盛り上がりません。

それまでサメタコが人間を襲うときは丸かじりにしたり
足を心臓にさしたりと簡単に殺していたのに、
研究所の若い女研究員の父を殺すときだけ、
そっと首筋に足を刺して放置していくというのも
意味がわかりませんでした。

安くてご都合主義で何をやりたいのかわからない、
つまらない映画でした。