1628
2015-12-01
アイス・ツイスター
ICE TWISTERS
2009年 カナダ/アメリカ
舞台は現代アメリカ。
主役はかつて科学者だったものの、辞めてSF作家になった男です。

ある日、主役がサイン会に訪れた田舎町で、
ひどい嵐が発生します。
そこにかつての同僚の女性がやってきて何か調査をします。
この女性がヒロインです。

主役はヒロインの行動をいぶかしんで声をかけます。
なにか怪しい実験をやっているとかまをかけます。
ヒロインは主役の影響力を考えて、ひきこむことにします。

ヒロインたち一団は途中まで隠していましたが、
雨を降らせる実験をしていたことを明かします。
そのせいで、人が凍って死ぬような、
冷たい竜巻が起こってしまったようです。

冷たい竜巻はどんどん被害を拡大させていきます。
冷たい竜巻を作っている装置を止めようとしますが
うまくいきません。
そのうち自分たちのそばまで竜巻が来たので逃げます。

逃げて、無線LANが使えそうな喫茶店に入りますが、
充分ではありません。
もっと強い通信設備をもとめてテレビ局に行きます。

テレビ局には、竜巻の映像を撮っていた大学生もいました。
それをテレビに流させて、竜巻が向かう町に警告を出させます。

竜巻は大気の層に穴を開けて、その上で衛星からなにかすれば
倒せそうだとわかると、大学生が大学に設備があると言います。
そこで主役は、そこに残るのと大学に向かうのとで
二手に別れます。

主役は大学に向かいます。
大学の人間の協力で大気に穴を開けます。
テレビ局組も同時に何かをやって、竜巻は消えました。

もともと気象を変える実験はヒロインがやっていたのですが、
それをヒロインの上司がかすめとり、
被害を与える装置に利用しようとしたせいで
起こった被害でした。
主役たちはそれを告発したので、
ヒロインの上司はつかまることになりそうです。


……というようなお話です。

研究者が異常気象を発生させてしまったので、
悪者の妨害に会いながらもそれを止めようとする内容です。

途中、言いがかりをつけたり言いあいが起こったりと
多少いらっとするシーンは出てきましたが、
とめるほどでもなく見られました。

話は、すごくどこかで見たような感じがしましたが、
見ていて退屈はしませんでした。

流して見る分には、おもしろく見られる感じの
映画だったと思います。