舞台はすこし前のどこかの海中石油プラント。
主役は民間傭兵派遣組織の社長かなにかの男です。
ある日、海中石油プラントに向かう船が悪者に乗っ取られ、
石油プラントに爆弾がしかけられます。
悪者はプラントを質にとって金を要求します。
主役は助けを求められて、対悪者対策に加わります。
プラントに爆弾をしかけていてはずせないので、
夜に偽の爆弾を爆発させて、本物の爆弾が爆発して
プラントが壊れたように見せかけます。
それ以上爆破させないためです。
その後船の中で多少すったもんだがあったものの、
主役も乗っ取られた船に乗り込みます。
けれど悪者の親玉に嫌われて帰されます。
本来は乗っ取られた船で仲間の到着を待つ手順ですが
それができなくなったので、
主役は海中からまた船に乗り込みます。
仲間たちがやってきて、一人が主役を襲ってきたので
返り討ちにします。
後は作戦通りに悪者のボスを倒しました。
ボスは死んでいなかったので最後に爆発ボタンを
押そうとしますが、主役が気づいて止めました。
……というような話です。
主役が敵と交渉するのがメインというわけでもなく、
主役が敵の船に乗り込んで戦うのがメインというわけでもなく、
見所がよくわかりませんでした。
作りの古さのせいなのか、緊迫感が伝わってこず、
どことなくたるんだ感じがありました。
取り立てておもしろいところはありませんでしたが、
退屈はせずに見ていられました。
どちらかと言えばおもしろく見られる方向、程度の映画でした。