1631
2015-12-04
北海ハイジャック
FFOLKES
1980年 アメリカ
舞台はすこし前のどこかの海中石油プラント。
主役は民間傭兵派遣組織の社長かなにかの男です。

ある日、海中石油プラントに向かう船が悪者に乗っ取られ、
石油プラントに爆弾がしかけられます。
悪者はプラントを質にとって金を要求します。

主役は助けを求められて、対悪者対策に加わります。

プラントに爆弾をしかけていてはずせないので、
夜に偽の爆弾を爆発させて、本物の爆弾が爆発して
プラントが壊れたように見せかけます。
それ以上爆破させないためです。

その後船の中で多少すったもんだがあったものの、
主役も乗っ取られた船に乗り込みます。
けれど悪者の親玉に嫌われて帰されます。

本来は乗っ取られた船で仲間の到着を待つ手順ですが
それができなくなったので、
主役は海中からまた船に乗り込みます。

仲間たちがやってきて、一人が主役を襲ってきたので
返り討ちにします。
後は作戦通りに悪者のボスを倒しました。

ボスは死んでいなかったので最後に爆発ボタンを
押そうとしますが、主役が気づいて止めました。


……というような話です。

主役が敵と交渉するのがメインというわけでもなく、
主役が敵の船に乗り込んで戦うのがメインというわけでもなく、
見所がよくわかりませんでした。

作りの古さのせいなのか、緊迫感が伝わってこず、
どことなくたるんだ感じがありました。

取り立てておもしろいところはありませんでしたが、
退屈はせずに見ていられました。

どちらかと言えばおもしろく見られる方向、程度の映画でした。