1635
2015-12-11
バトルオブ バミューダトライアングル
BERMUDA TENTACLES
2014年 アメリカ
舞台は現代の海の上です。
主役はアメリカ軍人の男です。

ある日、アメリカ大統領の飛行機に事故があって
大統領は救命カプセルで脱出したものの、海の底に沈みました。
主役たちはそれをとってくるために呼び出されます。

軍の船で海の上にいたら、海の中から巨大な触手が襲ってきて
軍艦すらやられます。

主役たちは待機せよとの上官命令を無視して、
さっさと小型潜水艦で海にもぐって大統領を助けに行きます。

海中で化け物に襲われますが、どうにか逃げます。
たどり着いたのは海中の、空間の中でした。
そこは宇宙生物の拠点らしき場所でした。

宇宙生物に襲われますが、大統領を発見し、
つれて脱出します。
母艦に帰投します。

巨大宇宙生物は変な電撃を出します。
大統領は宇宙生物を止めるために核を使おうとします。
核を使うとそれだけでも被害がでます。

そこで主役ともう一人が、核ではない爆弾を
至近距離から打ち込みにいきます。

主役はすぐにでも突撃しようとしましたが上官は止めます。
待っていたら宇宙生物の攻撃で
陸のごく一部はやられてしまいましたが、
一応安全に宇宙生物のそばまで行き、爆弾を撃ち込めました。

宇宙生物を倒し、地球は救われました。


……というようなお話です。

バミューダトライアングルのあたりで飛行機が落ちたので
助けに行ったら宇宙生物と遭遇。
危ないので殺しておいたという内容です。

触手には目がないと思うのですが、なぜかピンポイントで
特定の一人に襲い掛かったりするなど
わけがわからない行動をするのが気になりました。

艦からの攻撃でもろくにダメージを与えられないものに対し、
小型潜水艇に武器を積み込んで対抗させようという、
軍の指揮官の行動も意味がわかりません。
攻撃するのは兵士とヘリや戦闘機だけというのも
よくわかりませんでした。
なぜ主砲を使わないのでしょうか。

とにかく話も動作も適当でお安く、あらが気になりました。
けれど退屈はせずに見ていられたので、
適当に見流す分には、おもしろく見られる感じの映画でした。