1636
2015-12-12
2048海底冒険時代!
LOST CITY RAIDERS
2008年 ドイツ
舞台は近未来の水没した地球です。
主役は船に乗って宝を探す男性たちです。

主役たちは、養父の船で財宝を探していました。
養父は理由を話しません。
養父は目的があって宝を探しているようです。

ある日、目当ての宝を見つけたら奪われ、
それを取り戻して父親は自爆して死にました。

主役たちはその宝を、言われた相手に届けます。
届けた相手は、養父や実父と知り合いで、
同じ修道士会のようなものに所属していたようです。

その会は、高くなった水位を下げるためのお宝を
他言無用で探し続けていたとか。

主役たちは悩みますが、修道士に言われたこともあり、
養父の替わりに宝を探すことにします。

かつて主役の一人の恋人だった女は、悪者がわに回ります。
修道士会の中に、悪者との内通者もいます。

悪者たちは宝を見つけます。
主役の一人の恋人だった女を海に沈めます。

主役たちは女を助けます。
主役たちは宝を奪います。

宝で水面を下げようと、収める場所まで向かいます。
下げる行為をしていたら、別の悪者が乗り込んできたので
すこし戦って勝ちます。

宝を発動させます。
水面がすこし下がります。

何箇所かで発動させ続ければ、
そのうち水面がまともに戻るようです。


……というようなお話でした。

基本的に人物や行動がすごくいらつきます。
近未来というわりには、品物などがすごく現代的です。

水位を下げる杖は、使おうとすると小部屋の扉が閉まり、
使い出すと扉が開きます。
それもすごく意味がわかりませんでしたし、
今まで数十年も海面上昇がつづいていたのに、
小部屋に入ったからと部屋からの脱出方法も見つけないままに
宝を使い始めるのも意味がわかりませんでした。

大体において不愉快か、意味がわからないかの連続だったので
見ていてすごくだるかったです。
途中でやめようかとも思いました。

全体としては、おもしろいかつまらないかと言うならば、
どちらかと言えばつまらない方向の映画でした。