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2016-03-11
サイレント・ワールド
POST IMPACT
2004年 アメリカ
舞台は現代ヨーロッパ。
主役は外交官の男です。

ある日、隕石が地球に落ちてきます。
国は衛星兵器でそれを撃ちましたが、完全には止めきれず、
寒冷化した国ができました。
人々はその国から脱出します。
主役の妻と子は残らされました。
偉い研究者の娘(ヒロイン)は主役と同じ飛行機で逃げ、
偉い研究者はそこに残りました。

その後、とある飛行機が変な壊れ方で墜落します。
調べると、衛星兵器が使われたとわかります。
それを調べていた主役はヒロインと出くわし、
一緒に衛星兵器を止めに行く部隊に加わることになります。

寒冷化した国にいくと、謎の集団に襲われます。
どうにか逃げて、旧地下鉄に入ります。
そこには逃げ延びた人々もそれなりにいました。

衛星兵器の管理施設に行く道を聞き、
まずは偉い研究者に会いに行きます。

偉い研究者は裏切っていませんでした。
そばにいた研究者が偉い研究者を欺いて
本来の目的とは違う使い方をして、
衛星を軍事兵器として使っていたのでした。

そこへ敵が来て偉い研究者は殺されます。
ヒロインなら衛星兵器の操作をできるようです。
悪者たちを倒し、操作施設へ行くことにします。

敵の見張りを倒しながら、衛星兵器の操作室前に行きます。
ヒロインが暗号を考えて扉を開け、中に入ります。
悪者を殺します。

衛星兵器を止めようとしていたら、仲間の女が裏切ります。
壊すのではなく、あくまで軍事利用したいので
主役たちを止めるそうです。
主役は戦って外に突き落として止めます。

装置に異常があったので、主役は外に出ます。
裏切り者の女が襲ってきます。
ヒロインが撃ち殺します。

衛星兵器を止めるのに成功しました。
主役の残してきた妻と子は死んでいたとわかりました。


……というようなお話です。

基本的には特殊任務を遂行する一団が、
敵国の軍事施設を壊しに行くだけの話です。

けれど、別段息詰まるところもなく、
結局は旧仲間が2人裏切ったのを倒す程度で終わる内容でした。

どちらかといえばつまらない方向の映画でした。