舞台は現代フランスです。
主役は政府の人間です。

おとり捜査などをやっていた主役はある日警察に捕まります。
監禁されるところを、仲間に連絡して助けてもらいます。

主役の変わりに大統領のそばに来たのが悪者で、
治安の悪いところを爆撃して壊し、柄の悪い連中も殺し、
その場所を親しい建築会社に再開発をさせようとしていました。

主役たちはそれに気づいて、どうにか防ごうとします。
柄の悪い連中とも手を組み、大統領のいる場所に乗り込みます。

悪者が悪者である証拠を提示し、悪者を倒します。
最後は悪者の計画をすこし使い、治安の悪い場所を
そのまま爆撃で壊し、いい場所を作るように
大統領に言うのでした。
そこの人々の避難は主役たちが行っていたので問題はありません。


……というようなお話です。

ビルなどを縦横無尽に走り回って飛び回るアクションを
見せたいだけの映画だったように思いました。

最初のほうは何をやりたい映画なのかわからずに困りましたが
中盤以降は見せたいものがわかったので見ていられました。

飽きずに見ていられはしたので、
全体としてはおもしろく見られる感じの映画だったと思います。