舞台は現代アメリカあたり。
主役は国立公園の管理かなにかをする女性を母に持つ、
男性です。
主役は沼地で友人と小型ボートに乗ることになります。
その沼では、ワニのような魚が繁殖していました。
主役の仲間含め、数人が殺されます。
主役たちは逃げようとします。
もめますが、川辺にあった小屋に逃げ込みます。
主役の知り合いの悪い男が、仲間の女を見捨てて殺します。
男がやってきます。家の持ち主です。
この異変は沼で殺されたかつての伝説の人物の呪いだと言います。
主役たちは、主役母と主役父と合流します。
ワニ魚もやってきて戦いになります。
悪い男が今度は家の持ち主を押して、ワニ魚に食わせます。
一人で自分の船に乗って逃げようとします。
船がなくなったら脱出できなくなるので、
手分けして男を止めようとします。
悪い男は主役を殺そうとしますが、主役はどうにかよけます。
悪い男はワニ魚に食われて死にます。
呪いを解除しに行ったほうは、とりあえず何かします。
何かしたのでみんなと合流し、船で脱出しようとします。
そこへ、ワニ魚の特別に大きいのがつけてきます。
それが呪いの本体のような気がします。
死んだ男が、呪いは焼き払えと言っていたので、
その魚を焼き殺しました。
どうにか生き残るものは生き残りました。
……というようなお話です。
いろいろ設定がわかりませんでした。
ワニっぽいサカナで三日は陸上で生活できるというのは
わかりましたが、それなら木の上や家の上に入れば
サカナの直接的な攻撃は受けなかったはずです。
なぜみんな地面の上にいつづけるのかよくわかりませんでした。
そのサカナたちが呪いだというのもよくわかりませんでした。
そんな要素、本当に必要だったのでしょうか?
あとは、仲間内で争ったり、仲間外で争ったりして
人がぼちぼち死んでいくのは、
別の映画でワニか何かに襲われる話と
ほとんど同じだと思いました。
目新しさはなく、わけのわからない設定があり、
この映画を本当に撮りたくて撮っているのかと
見ながら疑問に思いました。
全体としては、面白いかつまらないかで言えば、
どちらかと言えば面白く見られる方向、程度の映画でした。