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2016-06-19
殺人魚獣ヘビッシュ
SNAKEHEAD SWAMP
2014年 アメリカ
舞台は現代アメリカあたり。
主役は国立公園の管理かなにかをする女性を母に持つ、
男性です。

主役は沼地で友人と小型ボートに乗ることになります。
その沼では、ワニのような魚が繁殖していました。
主役の仲間含め、数人が殺されます。

主役たちは逃げようとします。
もめますが、川辺にあった小屋に逃げ込みます。
主役の知り合いの悪い男が、仲間の女を見捨てて殺します。

男がやってきます。家の持ち主です。
この異変は沼で殺されたかつての伝説の人物の呪いだと言います。

主役たちは、主役母と主役父と合流します。
ワニ魚もやってきて戦いになります。

悪い男が今度は家の持ち主を押して、ワニ魚に食わせます。
一人で自分の船に乗って逃げようとします。

船がなくなったら脱出できなくなるので、
手分けして男を止めようとします。

悪い男は主役を殺そうとしますが、主役はどうにかよけます。
悪い男はワニ魚に食われて死にます。

呪いを解除しに行ったほうは、とりあえず何かします。
何かしたのでみんなと合流し、船で脱出しようとします。
そこへ、ワニ魚の特別に大きいのがつけてきます。
それが呪いの本体のような気がします。

死んだ男が、呪いは焼き払えと言っていたので、
その魚を焼き殺しました。

どうにか生き残るものは生き残りました。


……というようなお話です。

いろいろ設定がわかりませんでした。
ワニっぽいサカナで三日は陸上で生活できるというのは
わかりましたが、それなら木の上や家の上に入れば
サカナの直接的な攻撃は受けなかったはずです。
なぜみんな地面の上にいつづけるのかよくわかりませんでした。

そのサカナたちが呪いだというのもよくわかりませんでした。
そんな要素、本当に必要だったのでしょうか?

あとは、仲間内で争ったり、仲間外で争ったりして
人がぼちぼち死んでいくのは、
別の映画でワニか何かに襲われる話と
ほとんど同じだと思いました。

目新しさはなく、わけのわからない設定があり、
この映画を本当に撮りたくて撮っているのかと
見ながら疑問に思いました。

全体としては、面白いかつまらないかで言えば、
どちらかと言えば面白く見られる方向、程度の映画でした。