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2016-08-30
トリプルヘッド・ジョーズ
3 HEADED SHARK ATTACK
2015年 アメリカ
舞台は現代アメリカあたり。
主役たちは海の研究施設にいる人間です。

主役たちが海の研究施設に来た日、海洋汚染により
頭が三つある巨大ザメが暴れ始めました。

主役たちは仲間を失いながらも船で施設から脱出します。
その途中で別の中型船を見て、その船がサメに襲われそうと思い
とりあえず横付けします。

仲間を失いながら何人か救って船で逃げます。
小島に行こうとします。

途中、無線が通じた小船の男たちが助けに来ます。
サメの頭ひとつを切り落とします。
倒したと思ったら頭が増えて殺されます。

小島に上陸したところ、生き残りがいて、
他は全部あのサメに食われたそうです。
サメは陸上でも生活でき、頭を落としてもまたすぐ
生えてくるようです。

そのうち、なぜかサメは海のごみを食うとわかったので
ごみが大量に浮かんでいるところに連れて行きます。
サメは共食いして終わったようです。


……というようなお話です。

基本的に意味がわからず見ていていらいらしました。

主役たちのうちの女が、巨大ザメに襲われそうな船を見ると
別に手立てもないのに「助けよう」と何度も言います。
それで仲間が殺されていくような話です。

サメは頭を落としてもすぐに復活するという意味のわからない
生き物で、もともと頭が三つあって生活していたのに、
ごみの中に入れられると共食いを始めて
自分で殺しあうという意味のわからない終わり方をします。
それでよくも今まで生きてきたものだと思います。

退屈はせずに見られましたが、話は意味がわからず
いらいらしたので、全体的に見れば
おもしろいともつまらないとも言い切れない、
なんとも言えない映画でした。