舞台は現代アメリカ。
主役は電力会社あたりの男です。
主役の街のそばで、今までにないほどの台風や竜巻が
発生していました。
ある日、合体して巨大竜巻になります。
送電設備が物理的にやられたり、クラッカーにソフト的に
だめにされたりして、電気が止まります。
そのせいでいろいろな場所に影響が出ます。
主役の娘は銀行に閉じ込められて撃たれ、
誰かの関係者の妊婦はエレベーターの中に閉じ込められ、
そこで産気づきます。
すったもんだの末にみんなで脱出し、
暴風の中を助けに来てくれた軍の飛行機に乗って
脱出して治療を受けられました。
……というようなお話です。
暴風を特に見せるわけでもなく家族再生を特にやるわけでもなく、
視点がごちゃごちゃと移って、何を見せたい映画なのかわからず、
微妙なままで見ていました。
一応退屈はせずに見られたのですが、何を見ていいのか
わからなかったのは微妙でした。
全体としては、おもしろいともつまらないとも言い切れない、
なんともいえない映画でした。