舞台は現代アメリカあたり。
主役はアーケードゲームがうまかった男です。
主役が出たゲーム大会のビデオが宇宙探査船に詰まれて
宇宙に出されました。
その後、そのビデオを宇宙人が拾い、見て、
地球人が宇宙人に宣戦布告していると思ったとのことで
宇宙人が攻めてきます。
主役の友人の大統領は、なるべく隠して対処しようとします。
そのうち主役の別の友人が、宇宙人の宣戦布告だと理解し、
ゲームで勝たないと地球が占領させることに気づきます。
そこで主役たちが戦うことになります。
地球でもいちおう開発した、対ゲーム宇宙人用の兵器を使い、
主役はアドバイザーだったはずが、周りがへっぽこなので
見ていられずに飛び入りします。そのおかげで勝ちます。
主役を含めて、ゲームを現実化したような挑戦に勝って行きます。
でも仲間に入れたのがクズで裏技を使っていたとばれ
宇宙人が一気に襲ってきます。
主役たちはそれにも対処し、最終的に勝ちます。
主役は宇宙人に宣戦布告がそもそもの誤解だと知らしめ、
宇宙人たちは帰っていきました。
……というようなお話です。
登場人物はだいたい頭がおかしく、脇役はだいたいが不愉快で、
見ていて楽しくありませんでした。
かつて主役を負かしたのが実はズルで、
それを最後に認めさせるくらいしかいいところは
ありませんでしたが、それも不愉快な感じにまとめられたので
どうにもすっきりしません。
全体としては、おもしろいともおもしろくないとも言いきれない、
なんとも言えない映画でした。