舞台は現代アメリカあたり。
主役は小説家かなにかの男です。
ある日、地球の周りに小惑星がきて、地球が傾きます。
そのせいで異常気象が発生します。
主役と娘と奥さんはそのときばらばらの場所にいました。
ひと段落したところでそれぞれ会いに向かいます。
娘は途中で銃を持った男たちに助けられますが、
男たちは善人というわけでもなさそうです。
途中拾ったチラシにあった場所に向かいます。
主役は友人と一緒に行動し、途中でチラシを拾います。
途中でひどい嵐にあい、民家の人に助けてもらいます。
チラシの文字の意味を教えてもらいます。
座標を示しているようです。
主役と友人はそこに向かいますが、途中で軍につかまります。
軍の協力で、主役の奥さんと会えます。
奥さんはこの異常気象に気づき、対応策につながるものを
考え出していた人だったようです。
対応策とは地球にありったけの核爆弾をぶつけ、
軌道を戻すというものでした。
核爆弾をぶつける場所が、チラシの場所でした。
避難場所だというのは、軍の情報を奪ったクラッカーの
勘違いでした。
でも娘たちはそこに向かっています。
それを偵察機の映像で見た主役たちは、娘と合流しに向かいます。
娘と一緒にいた男たちは発砲して抵抗しますがどうにか鎮圧。
主役たちは合流して脱出します。
軍の人がヘリで助けに来てくれたので乗ります。
ヘリの後ろで核爆弾が落ちますが、どうにか逃げ切りました。
……というお話です。
都合よく生き残った主役たち家族が、都合よく生き延びながら
都合よく発見して合流して、都合よく脱出して助かる内容です。
別に家族の大切さを訴えるわけでもなく、
危機や絶望を煽るでもなく、
ちょこちょこ事件が起きて終わったら映画も終わりました。
何をやりたかった映画なのかよくわかりません。
全体としては、おもしろいともおもしろくないとも言いきれない、
なんとも言えない映画でした。