1674
2017-09-19
アースフォール 地球壊滅
EARTH FALL
2015年 アメリカ
舞台は現代アメリカあたり。
主役は小説家かなにかの男です。

ある日、地球の周りに小惑星がきて、地球が傾きます。
そのせいで異常気象が発生します。
主役と娘と奥さんはそのときばらばらの場所にいました。
ひと段落したところでそれぞれ会いに向かいます。

娘は途中で銃を持った男たちに助けられますが、
男たちは善人というわけでもなさそうです。
途中拾ったチラシにあった場所に向かいます。

主役は友人と一緒に行動し、途中でチラシを拾います。
途中でひどい嵐にあい、民家の人に助けてもらいます。
チラシの文字の意味を教えてもらいます。
座標を示しているようです。

主役と友人はそこに向かいますが、途中で軍につかまります。
軍の協力で、主役の奥さんと会えます。
奥さんはこの異常気象に気づき、対応策につながるものを
考え出していた人だったようです。

対応策とは地球にありったけの核爆弾をぶつけ、
軌道を戻すというものでした。
核爆弾をぶつける場所が、チラシの場所でした。
避難場所だというのは、軍の情報を奪ったクラッカーの
勘違いでした。

でも娘たちはそこに向かっています。
それを偵察機の映像で見た主役たちは、娘と合流しに向かいます。

娘と一緒にいた男たちは発砲して抵抗しますがどうにか鎮圧。
主役たちは合流して脱出します。
軍の人がヘリで助けに来てくれたので乗ります。
ヘリの後ろで核爆弾が落ちますが、どうにか逃げ切りました。


……というお話です。

都合よく生き残った主役たち家族が、都合よく生き延びながら
都合よく発見して合流して、都合よく脱出して助かる内容です。

別に家族の大切さを訴えるわけでもなく、
危機や絶望を煽るでもなく、
ちょこちょこ事件が起きて終わったら映画も終わりました。
何をやりたかった映画なのかよくわかりません。

全体としては、おもしろいともおもしろくないとも言いきれない、
なんとも言えない映画でした。