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2017-09-22
ウイッチマウンテン 地図から消された山
RACE TO WITCH MOUNTAIN
2009年 アメリカ
舞台は現代アメリカあたり。
主役はタクシーの運転手です。

あるとき、二人のこどもがタクシーに乗り込んできます。
よくわからないうちに出発することになります。
二人は宇宙人です。

宇宙人を追って車が襲ってきますが、主役は返り討ちにします。
主役は自分を狙ってきた借金取りのような連中だと
思ったようです。

こどもたちの求めるほうに走らせ、車を修理に出し、
食べ物屋に入ると、悪者が追ってきます。
主役はその対応を現地の警官にまかせ、
車を取りにいって逃げます。

宇宙人のこどもの星では、環境破壊で星が滅びそうに
なっているそうです。
そこで、地球を乗っ取って自分のものにしようとする派閥と、
地球で実験して成功した技術で星を再生しようとする派閥が
生まれ、いさかいを起こしているのだとか。

こどもたちは再生派閥で、地球に置いてあった研究成果を
早く持ち帰り、乗っ取り派閥を抑えなければならないようす。
そうしないと乗っ取り派閥が乗っ取りに地球にくるのだそうです。

そこでタイムリミットを気にしながら、
協力者をすこし集め、やってきた悪者をまたかわしながら
悪者の本拠地に乗り込みます。これが魔女の山です。

近くまで行きますが、全員つかまります。
こどもたちはさらわれ、主役と協力者は別の場所に運ばれます。

主役たちは途中で逃げ出し、こどもたちを助けに向かいます。
こどもたちを助けてUFOに乗ろうとしたところで
悪者が追いついてきますが、
こどもたちを殺しにきた乗っ取り派閥の宇宙人も来て
戦闘になっている間に逃げます。

うまく逃げられたので、外で主役たちをおろし、
こどもたちは帰っていきました。


……というようなお話です。

話はとても軽く、ご都合主義的なものを感じました。

登場人物のせいなのか、話のせいなのか、
なんだかこどもだましというか、こども向けといったような
雰囲気でした。

全体としては、おもしろいともおもしろくないとも言いきれない、
なんとも言えない映画でした。