1691
2018-06-23
ゴッドファーザー
THE GODFATHER
1972年 アメリカ
舞台は第二次大戦後のアメリカ。
主役はマフィアのボスの三男です。

ある日、マフィアのボスは敵対組織に麻薬取引に一枚かむことを
持ちかけられますが、麻薬が嫌いなので断ります。
すると、マフィアのボスは襲撃を受けました。
敵対組織は警察とも組んでいます。

マフィアのボスが入院中に殺されそうになったのを、
主役が助け出します。
その後、敵対組織の関わった人間を殺します。

敵対組織は主役の組織の人間を殺します。
主役も敵対組織の人間を殺します。

主役の組織のボスは回復します。
マフィアのボスはマフィア会議をひらき、
復讐合戦をやめることにします。
麻薬を野放しにするくらいなら自分たちもかんで、
流通にルールを作ることにします。

マフィアのボスは主役にボスの座を渡します。
その後、マフィアの元ボスは死にます。

主役との話の中で裏切り者がいると結論付けます。
会議をやろうと持ちかけてくるのが内部の悪者だそうです。

マフィアの元ボスのお葬式で、話を持ちかけてくるのがいました。
幹部の一人の背の高い人間でした。
あと、兄弟で一番下の、妹の夫も裏切り者でした。
二人を殺します。
他にも、裏切りを持ちかけた敵対組織のボスも殺したようです。

そうして主役はマフィアのボスを受け継いだのでした。


……というようなお話です。

マフィアのボスが麻薬取引に手を貸すことを断ったら
逆恨みで殺されかけたので復讐したらその復讐が起こり、
ずるずる殺しあっていくような内容でした。

誰が生き残るかというサバイバルものとして見ればいいのか、
誰が裏切り者なのかというサスペンスものとして見ればいいのか、
よくわかりませんでした。

退屈はせずに見られましたが、殺したり殺されたりで
気分はよくありません。

全体としては、面白いとも言い切れず、
つまらないとも言い切れない、なんとも言えない映画でした。